たどり着いたレストルームは、駅舎自体が古い建物である為なのか、それともその時が偶然そうだっただけなのかは分からないけれど、あまり衛生的と言える状態ではなかった。
まあ、a little waltzの方だし、利用する時間など袖振り合うようなもの。ほんの一時我慢すれば済む事なので、そこまで気に病みはしなかった。
それに、ボクの体を巡って精製された幸せの素を一たび振り撒けば、どんな荒廃した土地でも見る間に浄化され、そこに小鳥は詠い始め、花は咲き乱れ、悲しみに沈んだ子供たちには笑顔が戻るだろうしね。
そしてボクは、こういう結論に達した。
この目の前のをパウチして家に持ち帰り、鴛鶯鸚哥丸家の科学班によってDNA鑑定で犯人を解析。その身元を割り出し、後日、ボクが自ら処刑ライダーとなって、まだ見ぬこの憎きテロリストの前に現れ報復を行うのだ。
すわ、ブツをGet A Chance!(by.NORMA JEAN 1990.04) しようとしたその時だった……。
このウェブログへのリンクが自由かだって?
フフ……、だが一体、自由とは何だか、キミ考えた事はあるかい?
おおリバティー、アビスの深淵にも、エデンの果てにも、ボクにはそれを知る事はできない。
しかしながら、この身が薔薇の茨に巻かれようとも、また月の光に蝕まれようとも、
彼の人の存在こそあれば、ボクの心はいつでも自由に羽ばたけるのさ。
I'm dancing is yourself won't be freedom
I'm dancing is yourself won't be freedom
I'm dancing is yourself won't be freedom